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出来事から感じられる大切なメッセージを描いたオリジナル短編小説シリーズ『if... ~もしも~』『Why?』を不定期執筆中。現在Twitter ikokoro & ikokoro_bookを発信中。ミニ短編だよ。(^^;)140以内なの!
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心は

いつでも

どんな時も

貴方にサインを送っている
貴方に貴方自身の本当の心を伝えたくて・・・
無意識の世界からサインを・・・
そのサインはあらゆる瞬間にも示されている。

でも
気がついてもらえない

内面である心からサインを送ってみたり
感情をほんの少しだけ揺さぶってみたり

心から飛び出して
他の人を引き寄せ心を高ぶらせてみたり
気づいて欲しくて偶然を起こし飛び出す。

でも
わかってくれない。

どんどん闇が迫り来る
心の闇は身動きを封じ込める

そんな闇の瞬間でも
無意識の扉が光り輝いて
飛び出す時がある

そう

まさに
この女性のように・・・


    ***********

彼女は自分探しをしていた。

あまりに忙しく色々ありすぎたせいで
なんだか自分が嫌になってきた。
自分は何をしているのだろう?
私は・・・・

心と向き合う為に
休日ゆっくり過ごす為に約束を断り
部屋の掃除 洗濯も済ませて
いつものTVや電話・インターネットから自分を切り離し
静かな音楽を小さな音量で流して
大好きなゆり椅子に腰掛け
大好きな黄色いひざ掛けをかけて
全身リラックスしている

そんな時は
こうして、心と向き合う事が一番
自分の人生の行く道が見えるような気がしたからだ。

実際そんなものが見つかるかどうかはどうでもいい
とにかく現実の人の流れや
やるべきことの流れに
巻き込まれ過ぎていた部分を
引き離したかっただけなのかもしれない。

目を閉じて
何度か深呼吸をすると心がザワザワしているのを感じた。
そのザワザワとは感情だった。

今日、せっかくの約束を断ってしまった彼のことが一番に出てきた。
彼は怒っているかな?
心配?不安?
断ったことに対する不安なの?
もっと心はざわつく
違う!
彼との将来の不安なんだ。
なぜ?心はどこまでも正直だった。

付き合って2年
このままでいいの?と問いかけていた。

・・・

違っていた。
私は何か別のものを持っている。
夢見ている。

その何かとは”傍にいつもいたい”という気持ちだった。

すると
なぜだか涙が流れてくる。

素直な気持ちに気がついたからなのかな?
そんな気持ちに・・・

心には不思議と感情が正直に答えていく。

それも激しさがあるわけでなく
気がつけば静かにきえてゆくよう。。。

気持ちは彼に集中していた。
”傍にいたい気持ちを”ただ待つものなのか?
彼から言われるまで・・・

ひたむきな女性を演じているだけで
それは本当の私なのかしら?

そう、今、”傍にいたい”と言う
思っていることを伝えるべきなのか?

彼は知っているだろうか?

気持ちは言わなくてもわかるものだろうか?

言葉は何の為にあるの?
そうじゃない!
言葉は伝える為にあるはず。

想いは言葉で伝える為にある。
想いは自分だけのもの・・・

想いは・・・
見えないかもしれない。

見えないからプライバシーがあるのかな?

もし思っていることがわかってしまえば・・・
プライバシーが無くて丸見えだわ!
なんだか恥ずかしくなってゆく・・・

思考は何処までも
永遠に問いかけになって・・・

・・・


わからない事だらけで
パニックになってしまいそうだった。

今日の想いを今夜正直に話してみよう。
そう決めたとたん身体の力が抜けていった。
なんだか軽く感じられる。

ありのままを・・・
そう
”傍にいたい”と・・・

すると

思考は突然 過去の1シーンへ飛んでいった。
私だけの思い出・・・
過去へ・・・


気持ちを伝えないまま別れた過去の彼
”わかってくれない”そんな気持ちを抱えたまま
「もういい!」と終わった最後の日の瞬間だった。

今ならわかる
なぜだか全てが・・・
傍にいたい気持ちが言えないまま
好き勝手に自由にしている元彼に対して
気持ちも想いも伝えないまま別れたのだった。

あの頃の私は今より素直じゃないから
そんな気持ち自分でもわからなくて・・・
”わかってくれない”と言う怒りは
今より表現していないからわからないだろうな~

と・・・
今の私は冷静に見つめることが出来た。

なぜだか
懐かしい気持ちと
そんなこともあったという恥ずかしさも・・・


気持ちを伝える事が
大切だということをしみじみと心で感じていた。

(どう表現するかだろうけど・・・)

。。。

 


気がつけば
記憶はどんどんさかのぼり
小さい頃の自分の姿

母親に「この洋服どう?」ときかれて
小さく首を縦に振ってうなずいていただけの自分。
気持ちが伝えられないまま買ってもらえず
それを永遠覚えていて
「あの時欲しかったのに買ってくれなかった」と攻めていた私の心
それは違っていた。

 

またしてもため息。

 

欲しくても伝えていなかった
そんな自分自身の姿だった。

 

後から後悔
「は~っ。。。」
つい、ため息が出てしまった。

 

「それくらい母親なら気がつきなさいよ!」と想いつつ
「わかるわけないか!」と受け入れてしまった。
なぜなら
目を閉じていた私の目の前には
無表情の自分の幼い姿が蘇っていた。


隣ではその姿を見てどうしょうか悩んでいる母の姿。
おかあさん可愛い!
つい噴出してしまった。

若い母親の姿から
戸惑っている様子まで感じられた。
子育てに一生懸命の母の姿。

 

すると母親に対しての
今までのわだかまりのようなものまで
溶けてゆくような感覚にさえなっていた。

 


今日お母さんに電話してみよう。
「元気かな?」
用事など無いけど声が聞きたくなっていた。

すると


・・・・


次はお父さん!
あら!私を抱いて喜んでる。
これまた若いお父さん。
今じゃ疲れたオジサンなのに・・・・

私の顔を見つめて喜んでる。
何でそんなに見つめるの?

 


え!????

 


ちょっと気持ちがひいてしまった。
気持ちがひいてしまうと
思い出のシーンまでひいて見つめてしまう。

 


なんだ!
私が赤ちゃんだった時のシーンなのね。
その父親の笑顔からは
心から喜んでいるのが感じられた。
愛おしさや誕生の喜び
私は生まれることを望まれて
愛を受けているのをしっかり感じ取っていた。

口うるさい父親で嫌いだったのに・・・

 


今ならすごくわかる
なぜだろう????

すごく心配しているから
大切だからこそ口うるさいのだと・・・

なんだか
今までの両親への見方が変化してしまう!

 

と・・・目を開いて
いつもの我に返っていた。
成人した私の一人で暮らしている自分の部屋
そしてその瞬間
おかしなことに気がついてしまった。

記憶

元彼の記憶ならまだしも・・・

なぜ
赤ちゃんの時の姿の記憶がいきなり遠くに見えたのか?
そして私の心が両親の気持ちへと繋がって感じられたのか?
なぜリアルに両親の本心が”わかる”のか?

両親の心(気持ち)と私の心が繋がれば分かり合えるのに
今までなぜ分かり合えなかったのか?

相手の気持ちを感じようとしなかったからなの?
なぜ?

そんな疑問を掻き消すかのように
次の衝動は両親の声が聞きたくなっていた。

 

「あ!もしもし~おかあさん。元気だった???」

「うん!うん・・・・お父さんは?」

 

    *********** 

心のサインを受け取っていますか?
素直な心で見つめられていますか?
記憶も感情も素直な気持ちがあって繋がりあうようです。
繋がりあう心
それは全てひとつだと言う証なのかもしれません。

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プロフィール
HN:
ikokoro
性別:
女性
職業:
メンタルセラピスト
趣味:
心理・科学・CG・PC・DNA
自己紹介:
心に何か伝わると嬉しいな。
■ Twitter 発信中!
ikokoro 心に何か伝わるメッセージを発信。 ikokoro_book 140文字以内1シーン物語も発信中。
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