出来事から感じられる大切なメッセージを描いたオリジナル短編小説シリーズ『if... ~もしも~』『Why?』を不定期執筆中。現在Twitter ikokoro & ikokoro_bookを発信中。ミニ短編だよ。(^^;)140以内なの!
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─ 彩… 17歳 ─
携帯電話を手に
いつもブログに日記を書いたり
顔も知らない人からの一言の感想に
返事を書いてみたり
そんなサイトでのコミニケーションをしつつ過ごしている
女子高生
携帯電話を手に
いつもブログに日記を書いたり
顔も知らない人からの一言の感想に
返事を書いてみたり
そんなサイトでのコミニケーションをしつつ過ごしている
女子高生
そんな姿を見守る家族や友人からは
忙しくエンジョイしていると思われている
彩 17歳
忙しくエンジョイしていると思われている
彩 17歳
初めは毎日ブログに
自分を表現することの楽しさを感じていた。
でも…
いつしか
今までと同じ楽しいはずの毎日に
輝きを感じられなくなる瞬間があった。
書き込み終えた携帯をベット脇に沢山ある
クッションに投げつけて
大きくため息をついた。
そんな瞬間から広がる混沌の世界
クッションに投げつけて
大きくため息をついた。
そんな瞬間から広がる混沌の世界
ふっ~…
満足しているはずの毎日に
突然訪れる混沌
突然訪れる混沌
混沌は
見えない心を知らない間に蝕んでゆく
見えない心を知らない間に蝕んでゆく
何も悩みは無い
何も問題は無い
だからこそのふとした瞬間の混沌
─ 混沌の中 ─
「私。。。。何をしているのだろう?」
「何故。。。生きているのだろう?」
「私は誰?」
「何処へ行けばいいの?」
それは寂しいわけじゃない
孤独を感じているわけでも
不平不満があるわけでも無い
そんな気分
それが混沌の中
そんなことを思っていた時に
♪・・・・・
クッションの隙間の投げつけた携帯から
着信メールの音楽が流れてきた。
着信メールの音楽が流れてきた。
想いにふけっていた時に
ふいに現実に引き戻されてびっくり
気がつけば慌てて携帯をクッションから探し出し
確認していた。
ふいに現実に引き戻されてびっくり
気がつけば慌てて携帯をクッションから探し出し
確認していた。
いつもの無意識の中での反射神経が勝手に行動している。
手にとって受信メールを開く
─ 美月から届いた1年ぶりのメール ─
幼なじみの美月からだった。
小学校の卒業以来学校が変わって
連絡がなくなったけど
中学の修学旅行で偶然再会
メールアドレスを交換して
それ以来 たまにメールする仲に変わった。
学校が違うからこそ
学校の話が出来た。家族の話も・・・
学校の話が出来た。家族の話も・・・
悪口も何でも話していた。
離れているからこそ話せたのかもしれない。
離れているからこそ話せたのかもしれない。
その美月から1年ぶりのメールだった。
メールにはこう書かれていた。
♪「お久しぶり~元気してる??」
おい!これだけかよ~~
「元気だよ!…そうでもないかな?アハハ…そっちこそ元気なの?」
送信した。
すぐ返事が返ってきた。
♪「まぁ~まぁ~かな?」
♪「まぁ~まぁ~かな?」
なんだよ~~~まぁ~まぁ~って~
あ~~~~
メンドクサイな~~~~!!!!
「電話していい??」
送信
「電話していい??」
送信
・・・・
♪「いいよ~」
早速、彩は電話してみた。
彩「もしもし~!!元気だった?1年ぶりだけど…」
お互い、学校の友達や彼氏が出来たりすると
ついついコミニケーションは遠ざかり
気がつけば1年過ぎていた。
ついついコミニケーションは遠ざかり
気がつけば1年過ぎていた。
美月「うん!ちょっとね~。。。」
彩「ちょっとね~ではわかんないよ!」
美月「好きな人に嫌われてしまいそうで…」
彩「は?何があったの?」
─ ブログ炎上 ─
説明をし始めてほんの数分。美月の声はどどんどん震えはじめ…
最後には、とうとう泣き出してしまった。
泣きじゃくりながら30分ほど経緯を話し始めた美月
彩は、ただ事じゃないと感じて
聞き役に徹していた。
聞き役に徹していた。
美月も少し前にブログをはじめたらしい
そこへ
徐々にコメントが入りはじめ
その中でコメント返しをしながら
楽しくやっていて
密かにに好きな人もできたという
徐々にコメントが入りはじめ
その中でコメント返しをしながら
楽しくやっていて
密かにに好きな人もできたという
しかし
ある日
楽しいはずのブログが一転。
優しくコメントをくれていた1人の人が
急に変わってゆき…
そのやりとりの中で
トラブルが起きて
ブログ全体が不信感に溢れた雰囲気になってしまった
トラブルが起きて
ブログ全体が不信感に溢れた雰囲気になってしまった
噂では
ブログは難しい 危険と
言われている世界なのは知っているけど
そんな楽しみたいはずのブログで泣いているなんて!
ブログは難しい 危険と
言われている世界なのは知っているけど
そんな楽しみたいはずのブログで泣いているなんて!
ましてや、会った事も声を交わした事も無い人に対して…
困って泣いている。
困って泣いている。
もちろん、好きな人にも、まだ会ったことも無いらしい。。。
彩は驚いている自分が感じられた。
同じ事をしている私と美月
片方は泣きじゃくり
片方はつまらなさを感じていて…
片方は泣きじゃくり
片方はつまらなさを感じていて…
彩「何故そうなったのか?
見つめなきゃ~ね。
問題解決にならないしさ!」
見つめなきゃ~ね。
問題解決にならないしさ!」
美月「うん。。。」
─ 原因 ─
彩は美月のブログを見ながら
美月に対してのコメント
そして美月からのコメント返しを読み返していた。
彩「はは~~~ん!見つけたよ原因!」
自慢げに明るく話した。
自慢げに明るく話した。
美月も、何がいけないのか?
今後どうしたらいいのか?知りたいからこそ真実と向き合おうとしていた。
今後どうしたらいいのか?知りたいからこそ真実と向き合おうとしていた。
彩「ブログでのコメントは皆に公開されていることを忘れちゃいけないよ! それに…いろんな人に対して親近感の差を感じさせないコメント返しが出来ていないよ。平等じゃないとこの世界では嫉妬を生むんだよ。」
美月「え?なにそれ!」
彩「ほら!仲良くしていたでしょう!この人と!美月はこの人が好きなんでしょ?」
美月「何でわかるの?」
彩「それが言葉に出てるのよ!ココを見てご覧!」
美月「本当だ~、そんなつもり全然無かったんだけどな~ぁ」
彩「そこが怖い世界なのよね。
"活字をどう感じて受け取るか"の世界だからさ!
しかも、盗聴じゃないけど
第三者との対話も見れるじゃない!
その会話が嫉妬を生み出すとも言われているの!
ま~~~見えない嫉妬が誕生するトライアングルのはじまりだな~ぁ」
"活字をどう感じて受け取るか"の世界だからさ!
しかも、盗聴じゃないけど
第三者との対話も見れるじゃない!
その会話が嫉妬を生み出すとも言われているの!
ま~~~見えない嫉妬が誕生するトライアングルのはじまりだな~ぁ」
美月「何で彩はそんなこと知っているの???」
彩「"ブログ・危険"でネット検索すれば色々情報があるし、書籍にだって書いてあったし
実際そんな場面見てきたからかもね~。身近で嫉妬で炎上した人いたよ。
暴言吐きまくり状態!でさ~~
もう大変どころじゃないわよ~ぉ
醜いし関わる人全て不信感に包まれちゃってさ!」
実際そんな場面見てきたからかもね~。身近で嫉妬で炎上した人いたよ。
暴言吐きまくり状態!でさ~~
もう大変どころじゃないわよ~ぉ
醜いし関わる人全て不信感に包まれちゃってさ!」
ちょい自慢げに答える彩がそこにいる。
美月は客観的に見つめながらブログを書いている彩に驚きつつ
解決策は何かという答えを待っていた。
何かを教えてくれないか?何かいい方法は無いか?
解決策は何かという答えを待っていた。
何かを教えてくれないか?何かいい方法は無いか?
─ 平等なコメント返し ─
美月「どうしたらいい?」
彩「そんなの簡単だよ!」
美月「え???それどういうことなの?」
彩「トライアングルをちゃんと見つめなさいよ!答えはそこにあるんだから~
その他の登場人物は無視。
それから… 表現方法に気をつけること
平等だよ!平等にコメント返し
公開されていること忘れるべからずかな?
あはははははは~~~~~~」
彩は続けて言葉にしていた。
彩「ま~~~公開なんだけど、盗み見している第三者の気持ちを考えてのコメントだね。
好きな人に気持ちを伝えたいなら
見られないコメント!メールがあるでしょ!それを使うこと
公開コメントでイチャついたら・・・・・ばかちんだな~
そりゃ~~~引いてしまうか炎上するよ!!反省しなよ!」
美月「うん!表現には気をつけるよ~怖いから…」
彩「それと… もっと大切な事があるんだな~」
美月「何???なんなの~ぉ????」
彩「聞きたい??・・・」
ココまで説明されると、美月の心は
同年齢のプライドやライバル心など無い
従順に親の姿を求める子羊のように
答えを求めていた
同年齢のプライドやライバル心など無い
従順に親の姿を求める子羊のように
答えを求めていた
美月「うん!」
彩 「その素直さだよ!今素直に聞いてるじゃん!
素直に答えてる。
その気持ちを…私なんかと話す前に
失いたくないその人に…
気持ちを相手に直接伝えてご覧!
今なら間に合うかも…じゃ~ね~~プ~ップ~ツ…」
素直に答えてる。
その気持ちを…私なんかと話す前に
失いたくないその人に…
気持ちを相手に直接伝えてご覧!
今なら間に合うかも…じゃ~ね~~プ~ップ~ツ…」
美月「え?・・・・・」
─ 素直さ ─
しばらく美月は電話の音を聞いていた。
コメントで楽しんでる場合じゃない
直接メールしなきゃ~
直接メールしなきゃ~
美月は、その人と直接メールで話したことがまだなかった。
初めての知らない人への個人的メールだった。
初めての知らない人への個人的メールだった。
何から伝えればいいのだろう?
何を言葉にすれば????
何を言葉にすれば????
戸惑いつぶれる前に
彩の言葉が蘇った。
彩の言葉が蘇った。
「素直さだよ!」
素直ってなんだろう?
今更だけど辞書を調べる。
え~っと・・・・・
『正直な、穏やかな、柔和な』と書かれていた。
そう表現しなくちゃ~
そうよ!心を静めて・・・
失礼が無いように・・・・
『はじめまして・・・』から始めよう!
正直にだから・・・・
あ~~~~
失礼が無いように・・・・
『はじめまして・・・』から始めよう!
正直にだから・・・・
あ~~~~
面倒だな~~~
真実を話せばいいのかな?
真実を話せばいいのかな?
彩と言う友達がいてと、その経緯を簡単に書いて
失いたくない気持ちを伝えてみた。
失いたくない気持ちを伝えてみた。
送信(プチッ!)
後にブログのコメントには
こう書いた。
こう書いた。
~美月のブログ~
『今回楽しいはずのブログのコメント
書き込みがうまくいかなくなったのは
私の返事であるコメントのせいです。言葉の使い方の
未熟さからでごめんなさい!これから気をつけます!』
『今回楽しいはずのブログのコメント
書き込みがうまくいかなくなったのは
私の返事であるコメントのせいです。言葉の使い方の
未熟さからでごめんなさい!これから気をつけます!』
もちろんその言葉は素直な反省からの言葉だった。
するとその言葉の後から
『気にしなくていいよ!』
『誰だってそんな時期があるから~』
『うん!楽しもう!』
『仲良くしてね』
そんな励ましの言葉が沢山入っていた。
嬉しくてなんだか涙が出てきた。
『気にしなくていいよ!』
『誰だってそんな時期があるから~』
『うん!楽しもう!』
『仲良くしてね』
そんな励ましの言葉が沢山入っていた。
嬉しくてなんだか涙が出てきた。
携帯を見つめながら涙する光景は変な感じだけど
顔も知らない活字だけの会話
それでも共感や励ましはすごく嬉しい。
それでも共感や励ましはすごく嬉しい。
涙をぬぐっていたら・・・・
携帯にメールが届く着信音が・・・
涙をいつまでも流していられない
そのメールの相手は
まだ会ったことも無い
話したことも無い相手
そのメールの相手は
まだ会ったことも無い
話したことも無い相手
そう~
いつもコメントで励ましてくれたり
心配してくれたり
趣味について共感したり
活字の言葉が優しく伝わって
知らない間に心を奪われていた人
失いたくなくて泣いてしまった相手からだった。
恐る恐るメールを開くと・・・
美月を心配してくれて
彼女を思う言葉がいっぱい書かれていた。
そこには
同時に彼も素直に気持ちを表現している文章があった。
それから
数時間にわたり2人の間を何度もメールが行き来したことは言うまでもない…
数時間にわたり2人の間を何度もメールが行き来したことは言うまでもない…
─ 私の役目 ─
その頃
彩は?
電話を切った後
『私は何やっているんだ?
まっいっか!
私の役目はわかったけど…
ま~今回だけにしてよね。そんな役目!』
『私は何やっているんだ?
まっいっか!
私の役目はわかったけど…
ま~今回だけにしてよね。そんな役目!』
え???
その。。。。???
美月と話す前の自分が
言葉と同時に浮かんできた!
言葉と同時に浮かんできた!
「私。。。。何をしているのだろう?」
「何故。。。生きているのだろう?」
「私は誰?」
「何処へ行けばいいの?」
だからなの?
何がなんだかわからないけど
そこへお母さんから
夕食の準備が出来たから降りてきなさい!と…
いつものようにご飯を食べてあと片付け
少しお母さんの質問をかわして
お父さんの様子を伺いつつ
自分の部屋に戻ると…
少しお母さんの質問をかわして
お父さんの様子を伺いつつ
自分の部屋に戻ると…
美月のことが気にかかっていた。
『大丈夫かな?』
『大丈夫かな?』
すると
メールが…
メールが…
『聞いて!彩に言われた後
素直に気持ちをそのまま、ありのまま伝えてみたの!
そしたらね。奇跡が起きたのよ!詳しくはまた話すけど
彩に相談してよかった!ありがとう!』
素直に気持ちをそのまま、ありのまま伝えてみたの!
そしたらね。奇跡が起きたのよ!詳しくはまた話すけど
彩に相談してよかった!ありがとう!』
うまく行ったならよかった。
ちょっぴりホッとしている彩だった。
またしてもあの時の想いが蘇った。
混沌に包まれていた自分。
しかし、それはもう過去のものだと感じられた。
今は混沌なんかじゃない。
何かブログで伝えたいし
そこにきてくれるコメントが楽しみに感じられる。
自分を見失いそうな時
大切なのは友達
多くを知らない友達なのかもしれないと
彩は
自分の携帯ブログのタイトル
「友人」を題材に気持ち書き始めた。
◆ ◆
"何をしているのか?"知っていることを伝えて
人との関わりの中で生きている実感を味わう
そこにきてくれるコメントが楽しみに感じられる。
自分を見失いそうな時
大切なのは友達
多くを知らない友達なのかもしれないと
彩は
自分の携帯ブログのタイトル
「友人」を題材に気持ち書き始めた。
◆ ◆
"何をしているのか?"知っていることを伝えて
人との関わりの中で生きている実感を味わう
"私は誰か?"
自分で自分を見ることだけが、その答えではない。
第三者が見て感じる私の姿にも、その答えがある。
第三者が見て感じる私の姿にも、その答えがある。
"何処へ行くのか?"
何かが起きた時にできる事をするだけで
勝手に前へ進んでいるのかもしれない。
勝手に前へ進んでいるのかもしれない。
体験のために出来事は起きている。
人が集まる時
奪う気持を感じて引き寄せられる。
その先にある真実
どうするのか?を決める場面で問題が起きている。
人が集まる時
奪う気持を感じて引き寄せられる。
その先にある真実
どうするのか?を決める場面で問題が起きている。
現代での出来事を
生き抜くには
『勇気・真実・表現力』が必要なのかもしれない。
偶然は絶妙なタイミングで起きている。
その偶然こそが
何処からか差し伸べられる手なのかもしれない。

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趣味:
心理・科学・CG・PC・DNA
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心に何か伝わると嬉しいな。
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